北朝鮮の韓国恫喝
韓国の盧武鉉大統領が「条件なしで(対北)支援を行う」と言ったことで北朝鮮は付入る隙と見ているようだ。
北朝鮮の一方的な通告で中止になった韓国と北朝鮮を結ぶ鉄道での25日の列車試運転は、大きな問題を韓国に投げかけている。盧武鉉大統領は北朝鮮と鉄道を結び、分断半島国家から大陸国家になり、釜山を起点とした大陸縦断鉄道をパリまで伸ばしたいという野望を持っている。このため、今まで同盟関係にあった海洋国家米国から大陸国家中国に乗り換えている。
欧州までの鉄道輸送がシベリア鉄道経由にすることで、中東の不安定な地域やマラッカ海峡を回避して、石油や貨物を鉄道で輸送できることは地政学的に韓国のポジションを高めることになる。しかし、今の北朝鮮に甘い顔をすると、付け込まれることになる。
北朝鮮は盧武鉉の構想で大きな支援を期待できると見ている。そして、盧武鉉が「条件なしで(対北)支援を行う」と言ったことで、確信した。一方、韓国国内ではハンナラ党の朴党首が暴漢に襲われて、統一選挙でハンナラ党が大躍進することが確実になっている。
ハンナラ党は与党ウリ党とは違い、親米的で北朝鮮の現状からは北朝鮮と対決姿勢を続ける必要を訴えている。このような状況で北朝鮮は、ウリ党支援をテレビで放送しているが、それは逆効果になっているようだ。
北朝鮮は中国に支援を求めたが、現在、中国の投資は植民地としての北朝鮮の様相を呈している。資源を安価に奪うことが目的の中国資本家が多く、北朝鮮も中国に我慢ができなくなっている。そこに韓国の無条件支援という大統領声明が来たので、中国資本家を締め出す方向になっている。プライドだけが高く、生産的なことができない北朝鮮は、韓国からどれだけの貢物を奪えるかでしょうね。
そして、韓国の盧武鉉政権は同国の主要企業である現代自動車とサムソンの違法を追及して、企業活力を奪い、世界的な競争をできなくするような行為をしている。現代は会長、社長を逮捕されて企業活動に大きな支障をきたしている。世界で上位の自動車会社が機能不全の状態になっている。2社で輸出の60%程度を占めているがそれを阻害する政府は世界的にも韓国だけかもしれない。
このように、国家が企業の活動を阻害する行為をしているために、経済が活性化できないし、経常収支が4ケ月も赤字になっている。部品は日本からの輸入が多いが、その日本を批判している。部品産業を日本から誘致しようとしているが、反日国家に日本の部品企業は行くはずがない。
国民も全体的に貧富の差が拡大して、かつ優秀な国民は海外に移住する希望を持ち、出生率も1.06%と世界でも一番低い出生率になっている。国民が希望を見出せない韓国の現状は、大きな問題であり、経済活動を理解しない金正日と同様な大統領では統一しても経済的な活性化ができないように感じる。
早く、企業活動を支援する政府にならないと韓国経済は中国企業の追い上げもあり、ダメになると見るがどうであろうか??==============================南北の鉄道、試験運行を中止 北朝鮮軍当局が難色(ASAHI)2006年05月24日13時10分 韓国政府は24日、南北朝鮮を連結する鉄道の京義線、東海線で25日に予定していた試験運行の中止を北朝鮮側が24日午前通告してきた、と明らかにした。北朝鮮の軍当局が難色を示したためとしている。運行には北朝鮮の軍事保障が必要だが、韓国側の要求にもかかわらず、北朝鮮軍当局が応じていなかった。試験運行が実施されれば、分断以来55年ぶりに南北を直通列車が走る予定だった。
韓国統一省によると、北朝鮮はこの日、鉄道連結実務協議の団長名義で送ってきた文書で、双方の軍事保障合意がないうえ韓国の情勢が不安定なため、と中止理由を示したという。同省は24日、遺憾を表明した。
南北は13日の実務協議で試験運行の25日実施に合意。その後の実務接触で、詳細な運行スケジュールや手続き、記念行事の内容についても合意していた。一方、試験運行に不可欠な軍事保障については北朝鮮軍部が消極的な態度で一貫。18日まで開かれた南北の将官級軍事会談でも応じず、韓国側のその後の協議要請にも応えなかった。
中止通告の背景には、南北対話と経済協力に積極的な北朝鮮の対南部門と、軍事要衝地域の開放に慎重な軍当局の温度差があると見られる。
試験運行の中止で、南北関係が当面冷え込むのは避けられないと見られる。南北列車の利用を希望している金大中(キム・デジュン)前大統領の6月の訪朝計画にも影響を与える可能性が大きい。韓国政府は24日、李鍾●(●は夾の両側の人の代わりに百)(イ・ジョンソク)統一相らが出席して緊急会議を開催し、対応策を話し合った。韓国政府は軍事保障問題を早期に解決し、試験運行の日時を改めて具体化させたい考えだ。
25日の試験運行では、韓国側から李統一相らが乗り込んで北朝鮮側に向かう一方、北朝鮮からも代表団を乗せた列車が韓国に入る予定だった。 ==============================韓国 南北鉄道試運転中止 「北、支援拡大狙う」盧政権に批判も
【ソウル=久保田るり子】北朝鮮の一方的な通告で中止になった韓国と北朝鮮を結ぶ鉄道での列車試運転について、双方は相手の責任だと非難の応酬を繰り広げている。だが、韓国では事態を招いた原因として「盧武鉉政権の詰めの甘さ」と指摘され、北の中止宣言には「もっと支援を出せとの下心がある」といった批判が出ている。 韓国政府は試運転中止を受け、とりあえず、すでに原則合意していた靴や衣類、せっけんなどの原材料提供や地下資源投資について当面の見送りを決め、運行を前提にしていた大規模な鉄道資材支援や駅舎建設も保留する方針を打ち出した。 だが、北朝鮮は試運転が予定されていた二十五日、南北経済協力推進委員会を「六月初旬、済州島(韓国)で開催したい」と伝え、盧政権に“次の一手”で揺さぶりをかけてきた。同委員会は韓国の対北経済支援の窓口で、済州島開催は韓国側が提案したものだ。 盧武鉉大統領は今月初め、「条件なしで(対北)支援を行う」と表明し、二十三日には韓明淑首相が「南北首脳会談は現時点で実現するのが最も望ましい」と述べるなど、政権側からは融和的発言や希望的な観測が次々と出ていた。 しかし、「列車は中止、支援は継続」との北の態度に「あつかましい」(東亜日報)と世論は反発。「合意破棄を繰り返す北朝鮮と首脳会談を推進して意味があるのか」(中央日報)と、対抗措置を取る様子をみせない盧政権の戦略のなさに批判の声を強めている。 南北は二十九日、金大中前大統領訪朝をめぐる実務協議を予定しているが、盧政権がどこまで北朝鮮に強い姿勢でのぞむか不透明な状況だ。(産経新聞) - 5月27日3時49分更新==============================中国人の度を越えた進出けん制?北がまずビザ免除廃止
韓国紙、中央日報は26日、中国と北朝鮮が1949年の国交樹立以来続けてきた6カ月以下の短期滞在者への査証(ビザ)相互免除措置を廃止したと報じた。
同紙によると、北朝鮮側がまず、国有企業関係者ら公用旅券(パスポート)で自由に北朝鮮に出入りできた中国人に対して事前にビザを取るよう要求。これに対し、中国側も4月18日から同じ措置を取ったという。
同紙は一般旅券の場合については言及していない。
同紙は、北京の消息筋の話として、北朝鮮がビザ取得を要求した背景には「中国人の度を越えた北朝鮮進出をけん制しようとの意図が反映された可能性がある」と指摘した。
中国では政府関係者以外に、国有企業関係者にも公用旅券が発行されているとみられる。(共同)
ZAKZAK 2006/05/26==============================米、脱北者4人受け入れで中国と合意・韓国紙報道(nikkei) 【ソウル=峯岸博】韓国紙・朝鮮日報は26日、中国・瀋陽の米総領事館に入り込み、米国への亡命を求めている北朝鮮脱出住民(脱北者)4人を米政府が受け入れることで米中両政府が合意したと報じた。外交消息筋の話として伝えた。
同紙によると、米国は中国の立場に考慮し、中国が4人を第三国へ送り、その後、米国に入国させる案を検討しているという。4人は当初、瀋陽の韓国領事館に駆け込んだが、別の脱北者6人が今月初旬に初めて米国に亡命したことを知り、隣接する米総領事館に塀を乗り越えて移った。 (21:00)
北朝鮮の一方的な通告で中止になった韓国と北朝鮮を結ぶ鉄道での25日の列車試運転は、大きな問題を韓国に投げかけている。盧武鉉大統領は北朝鮮と鉄道を結び、分断半島国家から大陸国家になり、釜山を起点とした大陸縦断鉄道をパリまで伸ばしたいという野望を持っている。このため、今まで同盟関係にあった海洋国家米国から大陸国家中国に乗り換えている。
欧州までの鉄道輸送がシベリア鉄道経由にすることで、中東の不安定な地域やマラッカ海峡を回避して、石油や貨物を鉄道で輸送できることは地政学的に韓国のポジションを高めることになる。しかし、今の北朝鮮に甘い顔をすると、付け込まれることになる。
北朝鮮は盧武鉉の構想で大きな支援を期待できると見ている。そして、盧武鉉が「条件なしで(対北)支援を行う」と言ったことで、確信した。一方、韓国国内ではハンナラ党の朴党首が暴漢に襲われて、統一選挙でハンナラ党が大躍進することが確実になっている。
ハンナラ党は与党ウリ党とは違い、親米的で北朝鮮の現状からは北朝鮮と対決姿勢を続ける必要を訴えている。このような状況で北朝鮮は、ウリ党支援をテレビで放送しているが、それは逆効果になっているようだ。
北朝鮮は中国に支援を求めたが、現在、中国の投資は植民地としての北朝鮮の様相を呈している。資源を安価に奪うことが目的の中国資本家が多く、北朝鮮も中国に我慢ができなくなっている。そこに韓国の無条件支援という大統領声明が来たので、中国資本家を締め出す方向になっている。プライドだけが高く、生産的なことができない北朝鮮は、韓国からどれだけの貢物を奪えるかでしょうね。
そして、韓国の盧武鉉政権は同国の主要企業である現代自動車とサムソンの違法を追及して、企業活力を奪い、世界的な競争をできなくするような行為をしている。現代は会長、社長を逮捕されて企業活動に大きな支障をきたしている。世界で上位の自動車会社が機能不全の状態になっている。2社で輸出の60%程度を占めているがそれを阻害する政府は世界的にも韓国だけかもしれない。
このように、国家が企業の活動を阻害する行為をしているために、経済が活性化できないし、経常収支が4ケ月も赤字になっている。部品は日本からの輸入が多いが、その日本を批判している。部品産業を日本から誘致しようとしているが、反日国家に日本の部品企業は行くはずがない。
国民も全体的に貧富の差が拡大して、かつ優秀な国民は海外に移住する希望を持ち、出生率も1.06%と世界でも一番低い出生率になっている。国民が希望を見出せない韓国の現状は、大きな問題であり、経済活動を理解しない金正日と同様な大統領では統一しても経済的な活性化ができないように感じる。
早く、企業活動を支援する政府にならないと韓国経済は中国企業の追い上げもあり、ダメになると見るがどうであろうか??==============================南北の鉄道、試験運行を中止 北朝鮮軍当局が難色(ASAHI)2006年05月24日13時10分 韓国政府は24日、南北朝鮮を連結する鉄道の京義線、東海線で25日に予定していた試験運行の中止を北朝鮮側が24日午前通告してきた、と明らかにした。北朝鮮の軍当局が難色を示したためとしている。運行には北朝鮮の軍事保障が必要だが、韓国側の要求にもかかわらず、北朝鮮軍当局が応じていなかった。試験運行が実施されれば、分断以来55年ぶりに南北を直通列車が走る予定だった。
韓国統一省によると、北朝鮮はこの日、鉄道連結実務協議の団長名義で送ってきた文書で、双方の軍事保障合意がないうえ韓国の情勢が不安定なため、と中止理由を示したという。同省は24日、遺憾を表明した。
南北は13日の実務協議で試験運行の25日実施に合意。その後の実務接触で、詳細な運行スケジュールや手続き、記念行事の内容についても合意していた。一方、試験運行に不可欠な軍事保障については北朝鮮軍部が消極的な態度で一貫。18日まで開かれた南北の将官級軍事会談でも応じず、韓国側のその後の協議要請にも応えなかった。
中止通告の背景には、南北対話と経済協力に積極的な北朝鮮の対南部門と、軍事要衝地域の開放に慎重な軍当局の温度差があると見られる。
試験運行の中止で、南北関係が当面冷え込むのは避けられないと見られる。南北列車の利用を希望している金大中(キム・デジュン)前大統領の6月の訪朝計画にも影響を与える可能性が大きい。韓国政府は24日、李鍾●(●は夾の両側の人の代わりに百)(イ・ジョンソク)統一相らが出席して緊急会議を開催し、対応策を話し合った。韓国政府は軍事保障問題を早期に解決し、試験運行の日時を改めて具体化させたい考えだ。
25日の試験運行では、韓国側から李統一相らが乗り込んで北朝鮮側に向かう一方、北朝鮮からも代表団を乗せた列車が韓国に入る予定だった。 ==============================韓国 南北鉄道試運転中止 「北、支援拡大狙う」盧政権に批判も
【ソウル=久保田るり子】北朝鮮の一方的な通告で中止になった韓国と北朝鮮を結ぶ鉄道での列車試運転について、双方は相手の責任だと非難の応酬を繰り広げている。だが、韓国では事態を招いた原因として「盧武鉉政権の詰めの甘さ」と指摘され、北の中止宣言には「もっと支援を出せとの下心がある」といった批判が出ている。 韓国政府は試運転中止を受け、とりあえず、すでに原則合意していた靴や衣類、せっけんなどの原材料提供や地下資源投資について当面の見送りを決め、運行を前提にしていた大規模な鉄道資材支援や駅舎建設も保留する方針を打ち出した。 だが、北朝鮮は試運転が予定されていた二十五日、南北経済協力推進委員会を「六月初旬、済州島(韓国)で開催したい」と伝え、盧政権に“次の一手”で揺さぶりをかけてきた。同委員会は韓国の対北経済支援の窓口で、済州島開催は韓国側が提案したものだ。 盧武鉉大統領は今月初め、「条件なしで(対北)支援を行う」と表明し、二十三日には韓明淑首相が「南北首脳会談は現時点で実現するのが最も望ましい」と述べるなど、政権側からは融和的発言や希望的な観測が次々と出ていた。 しかし、「列車は中止、支援は継続」との北の態度に「あつかましい」(東亜日報)と世論は反発。「合意破棄を繰り返す北朝鮮と首脳会談を推進して意味があるのか」(中央日報)と、対抗措置を取る様子をみせない盧政権の戦略のなさに批判の声を強めている。 南北は二十九日、金大中前大統領訪朝をめぐる実務協議を予定しているが、盧政権がどこまで北朝鮮に強い姿勢でのぞむか不透明な状況だ。(産経新聞) - 5月27日3時49分更新==============================中国人の度を越えた進出けん制?北がまずビザ免除廃止
韓国紙、中央日報は26日、中国と北朝鮮が1949年の国交樹立以来続けてきた6カ月以下の短期滞在者への査証(ビザ)相互免除措置を廃止したと報じた。
同紙によると、北朝鮮側がまず、国有企業関係者ら公用旅券(パスポート)で自由に北朝鮮に出入りできた中国人に対して事前にビザを取るよう要求。これに対し、中国側も4月18日から同じ措置を取ったという。
同紙は一般旅券の場合については言及していない。
同紙は、北京の消息筋の話として、北朝鮮がビザ取得を要求した背景には「中国人の度を越えた北朝鮮進出をけん制しようとの意図が反映された可能性がある」と指摘した。
中国では政府関係者以外に、国有企業関係者にも公用旅券が発行されているとみられる。(共同)
ZAKZAK 2006/05/26==============================米、脱北者4人受け入れで中国と合意・韓国紙報道(nikkei) 【ソウル=峯岸博】韓国紙・朝鮮日報は26日、中国・瀋陽の米総領事館に入り込み、米国への亡命を求めている北朝鮮脱出住民(脱北者)4人を米政府が受け入れることで米中両政府が合意したと報じた。外交消息筋の話として伝えた。
同紙によると、米国は中国の立場に考慮し、中国が4人を第三国へ送り、その後、米国に入国させる案を検討しているという。4人は当初、瀋陽の韓国領事館に駆け込んだが、別の脱北者6人が今月初旬に初めて米国に亡命したことを知り、隣接する米総領事館に塀を乗り越えて移った。 (21:00)
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