アジアの構図の変革
バーネットの新戦略論をこのコラムでは数回紹介していたが、今回
コバケンさんが米国としての意味を解説してくれるようである。
グローバルリズムの研究でもある地経学から出たバーネットの理論
は、今までの戦略論とは違い、軍事的な意味より、経済的な意味の
方が大きいことになる。
しかし、米国の軍配備削減の思想がバーネットの理論であるという
見解は、当たっているように感じる。重装備から軽装備にして、経
済発展国同士の戦いから発展途上国地域紛争の戦いになるため、米
軍主体から地域国家主体で紛争に当たる方向にある。たとえば、ス
ーダンの地域紛争にはアフリカ機構軍が当たっている。米軍は費用
負担はするが、軍自体は派遣していない。
それと、万一の場合のためにミサイル防衛をシッカリとする。中国
とロシアの大陸弾道弾ミサイルが米国に発射されたら、そのミサイ
ルを打ち落とすとともに、報復のミサイルが中国とロシアに飛ぶよ
うにする。このため、中国とロシアの近くに観測用の基地が必要な
のである。日本も米国としてはこのために必要なのです。そして、
日本も同様な理由からミサイル防衛をするべきなのです。
この思想からすると、米国は中国との通常戦も想定していないと見
る。
この頃の米国は中国の民主化については要求をしているが、中国と
の友好関係を維持発展する方向に見える。私Fの見解は中国バブル
崩壊が真近であり、その崩壊時に中国の体制が変化するし、IMF
が中国に介入して、共産党独裁から民主化をすると思っている。
中国は香港という資本主義を現に持っている。この地域を拡大すれ
ばいいだけなので、広州省全体や中国南部全体を香港のようにする
だけでいいので、簡単に民主化、資本主義化できるのです。一番の
基本は三権分立と土地の私有制を認めることである。しかし、多大
な資金が必要になる。
このため、米国は日本にも応分の負担を求めてくることは間違いな
いが、主体は米国である。日本は小泉首相が靖国神社参拝問題を起
こし、中国が日本に依頼できない雰囲気を作っている。中国に対す
る政策は成功であるが、国連安保常任理事国入りや米国タカ派のネ
オコンや共和党保守派への影響を心配している。米国は逆に日本を
国連安保常任理事国にしたいのです。間近に迫る中国の混乱を米国
一国では処理ができない。
また、中国もそれを見越して、米国との友好関係を維持する方向で
推移している。それほど、中国の銀行の不良債権が膨らんでいる。
中国政府ではもういかんともしがたい膨大な不良債権になっている
ようだ。国際的な機関が中国の建て直しをするしかない。もう日本
企業は、中国から資本を引き上げるか、これ以上の資本を入れるべ
きではない。
もう1つ、中国の胡主席が韓国に行って、首脳会議をしていたが、
この中で、韓国と北朝鮮の統一を支持すると中国の胡主席は述べて
いる。これは、中国経済拡大をして混乱を遅らせるために大量の韓
国資本の進出をお願いするためと、本格的に北朝鮮体制を変革する
必要を中国も認めたことによると思う。その裏に米国が韓国の支配
を中国に譲渡したようにも感じる。これがないと中国は韓国と北朝
鮮統一を支持しない。韓国に北朝鮮が吸収されるしか、朝鮮統一の
方法はない。
来年1月の6ケ国協議でも、米国が北朝鮮の核廃棄を優先させるこ
とを主張するので、決裂するに決まっている。そうすると、北朝鮮
を除く5ケ国は、次の手を考えることになる。それを阻止するべく
、金正日は子供に政権を移譲して、ある程度の権限を手放して、5
ケ国の追及を逃れようとしている。しかし、どうも苦し紛れのよう
に感じる。この協議は中国が主役になっている。
この延長上で台湾を米中間でどう裏取引したかが疑問になっている。
これは台湾サイドも心配しているようだ。米国は台湾への武器輸出
ができないことでイライラしている。台湾の国民党がその武器輸入
案を審議拒否して国会が通らない。ここでも米中に何か変化したか
どうかのリトマス試験紙になっている。
どちらにしても、東アジアの冷戦構造が崩れることになるのと、も
う1つの問題、中国のバブル崩壊が起こり、中国が混乱して地域紛
争に発展しないことを祈るしかないですね。混乱すると、中国人が
1000万人程度、日本に押しかけられる可能性もある。そしたら
、大変なことになる。
英国の国際戦略研究所(IISS)の動向に注意する必要がある。
アジア問題を地域指導者を交えて、頻繁に会議をしている。この様
子はIISSnewsに詳しい。米ラムズフェルドは勿論、モンゴ
ルや北朝鮮、中国の国防幹部たちも、この会議に出席している。
日本の大野さんも出席しているようだ。次の世界の構図をIISS
は探っているように見える。この上部にチャター・ハウス(王立国
際問題研究所)がある。
世界的な構図の変革期ですので、注意して国際状況を見る必要があ
る。特にアジアの構図は変化するはずです。どうも米国の変化があ
りそうで、その根本は、バーネットの理論のようです。ここはコバ
ケンさんに解説してもらいますので、楽しみにしていてください。
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6カ国協議、来年1月に再開へ・中国外務次官が見通し(nikkei)
【北京=桃井裕理】中国の武大偉外務次官は25日、訪中した塩崎
恭久外務副大臣との会談で、北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議の再
開時期について「来年1月になるだろう」との見通しを示した。日中
外交筋が明らかにした。
武外務次官は協議再開までに「参加各国が非公式な対話を行うこ
とで議論している」と明らかにした。朝鮮半島の非核化実現に向け
ては「関連する本質的な問題で各国、特に米国が決断できるかどう
かが重要なポイント」と述べた。 (21:45)
==============================
米大統領、中国の民主化促進を要請・胡国家主席と会談
【北京20日共同】中国を訪問しているブッシュ米大統領は20日、
北京の人民大会堂で胡錦濤国家主席と会談、中国の民主化促進を求
めるとともに、対米貿易黒字を削減していく必要性があることなど
を両首脳間で確認した。
また、北朝鮮核問題をめぐり、第四回6カ国協議で合意した共同声
明の履行を北朝鮮に促すため、両国が協力していくことで合意。中国
が知的財産権保護の強化や一段の人民元改革に努めることでも一致し
た。
会談終了後、両首脳は人民大会堂内で記者団を前にそれぞれ声明
を発表。ブッシュ大統領は胡主席に早期訪米を要請、胡主席は来年
の早い時期に訪問したいとの意向を明らかにした。
ブッシュ大統領は「中国は、社会、政治、宗教分野での自由を拡
大する必要性がある」と指摘、胡主席はこの問題について「政治の
民主化や人権状況が改善されていることを大統領に説明した」と言
明。また中国の軍事的台頭への懸念に関し胡主席は「中国の発展は
平和的で開放的、協力的だ」と述べた。 (16:53)
==============================
中国の胡錦涛・国家主席、韓国と北朝鮮の統一への支持を表明
[ソウル 17日 ロイター] 韓国を訪れている中国の胡錦涛
・国家主席は17日、韓国と北朝鮮の統一への支持を表明した。ま
た、中国と韓国との関係は「これまでで最良の時期に入っている」
と強調した。
また、中韓は北東アジアの安定のために協力すべきとの認識も示
した。
同国家主席は、訪韓2日目のきょう議会で演説し、「中国は、韓
国と北朝鮮が対話を通じて関係を深め、信頼感を醸成することを支
持する。そして最終的に独立した形で統一が実現することを支持し
ている」と表明、議員らから喝さいを浴びた。
また、「(中韓の)両国関係は最良の時期に入っている」とも述
べた。
核問題をめぐっては、北朝鮮の名指しは避けながらも、朝鮮半島
の核兵器問題の解決に向けて絶え間ない努力を続ける、との意向を
示した。
同国家主席は、「対話を通じた平和的な朝鮮半島の核問題解決が
、最も現実的で適切なアプローチだ。中国はこの問題に対して、限
りない努力を続けるだろう」と語った。
(ロイター) - 11月17日17時14分更新
==============================
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成17年(2005年)11月24日(木)
通巻第1311号
言論の自由も人権抑圧改善も強調しなかったブッシュ訪中に意義あ
りや?
ワシントンポストは「ブッシュ政権は中国に弱すぎる」と社説で
批判している
ジャーナリストや民主活動家、宗教家など数十人が中国の当局に
拘束されたまま。SARSを告発した医師は、ブッシュ大統領が北
京滞在中、自宅からでることを許されなかった。
「ワシントンの要求に軽く応ずるふりをしただけで人権問題、政
治の自由化への努力について、なにごとも圧力をかかなかったブッ
シュ大統領は、いったい中国に弱味でもあるのか。インターネット
の検閲一つをとっても大統領が前回訪問した2002年より、中国
の状況は悪化しているのに」(ワシントンポストの社説、
11月22日付け)。
前回は中国の学生をまえに熱烈に自由についての講演を展開した
がブッシュ大統領だったが、テレビで講演が中継された。
今回は米中首脳会談の共同記者会見さえなく、貳ヶ月前に釈放を要
求した民主活動家、宗教家のリストに、たった一言の言及も北京側
からなされなかった。
「いや静かな圧力をかけている」とライス国務長官は言う。
「これという成果はゼロの訪中だった」と総括したのはイギリス
のフィナンシャル・タイムズ(21日付け)である。
同紙は続けた。
「教会へ行ってブッシュ大統領は神に祈った? その報道は中国で
は一切なされなかった。ボーイング70機、40億ドルの商談だけ
がまとまった」
まさか、中国同様にカネに目がくらんだ?
コバケンさんが米国としての意味を解説してくれるようである。
グローバルリズムの研究でもある地経学から出たバーネットの理論
は、今までの戦略論とは違い、軍事的な意味より、経済的な意味の
方が大きいことになる。
しかし、米国の軍配備削減の思想がバーネットの理論であるという
見解は、当たっているように感じる。重装備から軽装備にして、経
済発展国同士の戦いから発展途上国地域紛争の戦いになるため、米
軍主体から地域国家主体で紛争に当たる方向にある。たとえば、ス
ーダンの地域紛争にはアフリカ機構軍が当たっている。米軍は費用
負担はするが、軍自体は派遣していない。
それと、万一の場合のためにミサイル防衛をシッカリとする。中国
とロシアの大陸弾道弾ミサイルが米国に発射されたら、そのミサイ
ルを打ち落とすとともに、報復のミサイルが中国とロシアに飛ぶよ
うにする。このため、中国とロシアの近くに観測用の基地が必要な
のである。日本も米国としてはこのために必要なのです。そして、
日本も同様な理由からミサイル防衛をするべきなのです。
この思想からすると、米国は中国との通常戦も想定していないと見
る。
この頃の米国は中国の民主化については要求をしているが、中国と
の友好関係を維持発展する方向に見える。私Fの見解は中国バブル
崩壊が真近であり、その崩壊時に中国の体制が変化するし、IMF
が中国に介入して、共産党独裁から民主化をすると思っている。
中国は香港という資本主義を現に持っている。この地域を拡大すれ
ばいいだけなので、広州省全体や中国南部全体を香港のようにする
だけでいいので、簡単に民主化、資本主義化できるのです。一番の
基本は三権分立と土地の私有制を認めることである。しかし、多大
な資金が必要になる。
このため、米国は日本にも応分の負担を求めてくることは間違いな
いが、主体は米国である。日本は小泉首相が靖国神社参拝問題を起
こし、中国が日本に依頼できない雰囲気を作っている。中国に対す
る政策は成功であるが、国連安保常任理事国入りや米国タカ派のネ
オコンや共和党保守派への影響を心配している。米国は逆に日本を
国連安保常任理事国にしたいのです。間近に迫る中国の混乱を米国
一国では処理ができない。
また、中国もそれを見越して、米国との友好関係を維持する方向で
推移している。それほど、中国の銀行の不良債権が膨らんでいる。
中国政府ではもういかんともしがたい膨大な不良債権になっている
ようだ。国際的な機関が中国の建て直しをするしかない。もう日本
企業は、中国から資本を引き上げるか、これ以上の資本を入れるべ
きではない。
もう1つ、中国の胡主席が韓国に行って、首脳会議をしていたが、
この中で、韓国と北朝鮮の統一を支持すると中国の胡主席は述べて
いる。これは、中国経済拡大をして混乱を遅らせるために大量の韓
国資本の進出をお願いするためと、本格的に北朝鮮体制を変革する
必要を中国も認めたことによると思う。その裏に米国が韓国の支配
を中国に譲渡したようにも感じる。これがないと中国は韓国と北朝
鮮統一を支持しない。韓国に北朝鮮が吸収されるしか、朝鮮統一の
方法はない。
来年1月の6ケ国協議でも、米国が北朝鮮の核廃棄を優先させるこ
とを主張するので、決裂するに決まっている。そうすると、北朝鮮
を除く5ケ国は、次の手を考えることになる。それを阻止するべく
、金正日は子供に政権を移譲して、ある程度の権限を手放して、5
ケ国の追及を逃れようとしている。しかし、どうも苦し紛れのよう
に感じる。この協議は中国が主役になっている。
この延長上で台湾を米中間でどう裏取引したかが疑問になっている。
これは台湾サイドも心配しているようだ。米国は台湾への武器輸出
ができないことでイライラしている。台湾の国民党がその武器輸入
案を審議拒否して国会が通らない。ここでも米中に何か変化したか
どうかのリトマス試験紙になっている。
どちらにしても、東アジアの冷戦構造が崩れることになるのと、も
う1つの問題、中国のバブル崩壊が起こり、中国が混乱して地域紛
争に発展しないことを祈るしかないですね。混乱すると、中国人が
1000万人程度、日本に押しかけられる可能性もある。そしたら
、大変なことになる。
英国の国際戦略研究所(IISS)の動向に注意する必要がある。
アジア問題を地域指導者を交えて、頻繁に会議をしている。この様
子はIISSnewsに詳しい。米ラムズフェルドは勿論、モンゴ
ルや北朝鮮、中国の国防幹部たちも、この会議に出席している。
日本の大野さんも出席しているようだ。次の世界の構図をIISS
は探っているように見える。この上部にチャター・ハウス(王立国
際問題研究所)がある。
世界的な構図の変革期ですので、注意して国際状況を見る必要があ
る。特にアジアの構図は変化するはずです。どうも米国の変化があ
りそうで、その根本は、バーネットの理論のようです。ここはコバ
ケンさんに解説してもらいますので、楽しみにしていてください。
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6カ国協議、来年1月に再開へ・中国外務次官が見通し(nikkei)
【北京=桃井裕理】中国の武大偉外務次官は25日、訪中した塩崎
恭久外務副大臣との会談で、北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議の再
開時期について「来年1月になるだろう」との見通しを示した。日中
外交筋が明らかにした。
武外務次官は協議再開までに「参加各国が非公式な対話を行うこ
とで議論している」と明らかにした。朝鮮半島の非核化実現に向け
ては「関連する本質的な問題で各国、特に米国が決断できるかどう
かが重要なポイント」と述べた。 (21:45)
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米大統領、中国の民主化促進を要請・胡国家主席と会談
【北京20日共同】中国を訪問しているブッシュ米大統領は20日、
北京の人民大会堂で胡錦濤国家主席と会談、中国の民主化促進を求
めるとともに、対米貿易黒字を削減していく必要性があることなど
を両首脳間で確認した。
また、北朝鮮核問題をめぐり、第四回6カ国協議で合意した共同声
明の履行を北朝鮮に促すため、両国が協力していくことで合意。中国
が知的財産権保護の強化や一段の人民元改革に努めることでも一致し
た。
会談終了後、両首脳は人民大会堂内で記者団を前にそれぞれ声明
を発表。ブッシュ大統領は胡主席に早期訪米を要請、胡主席は来年
の早い時期に訪問したいとの意向を明らかにした。
ブッシュ大統領は「中国は、社会、政治、宗教分野での自由を拡
大する必要性がある」と指摘、胡主席はこの問題について「政治の
民主化や人権状況が改善されていることを大統領に説明した」と言
明。また中国の軍事的台頭への懸念に関し胡主席は「中国の発展は
平和的で開放的、協力的だ」と述べた。 (16:53)
==============================
中国の胡錦涛・国家主席、韓国と北朝鮮の統一への支持を表明
[ソウル 17日 ロイター] 韓国を訪れている中国の胡錦涛
・国家主席は17日、韓国と北朝鮮の統一への支持を表明した。ま
た、中国と韓国との関係は「これまでで最良の時期に入っている」
と強調した。
また、中韓は北東アジアの安定のために協力すべきとの認識も示
した。
同国家主席は、訪韓2日目のきょう議会で演説し、「中国は、韓
国と北朝鮮が対話を通じて関係を深め、信頼感を醸成することを支
持する。そして最終的に独立した形で統一が実現することを支持し
ている」と表明、議員らから喝さいを浴びた。
また、「(中韓の)両国関係は最良の時期に入っている」とも述
べた。
核問題をめぐっては、北朝鮮の名指しは避けながらも、朝鮮半島
の核兵器問題の解決に向けて絶え間ない努力を続ける、との意向を
示した。
同国家主席は、「対話を通じた平和的な朝鮮半島の核問題解決が
、最も現実的で適切なアプローチだ。中国はこの問題に対して、限
りない努力を続けるだろう」と語った。
(ロイター) - 11月17日17時14分更新
==============================
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成17年(2005年)11月24日(木)
通巻第1311号
言論の自由も人権抑圧改善も強調しなかったブッシュ訪中に意義あ
りや?
ワシントンポストは「ブッシュ政権は中国に弱すぎる」と社説で
批判している
ジャーナリストや民主活動家、宗教家など数十人が中国の当局に
拘束されたまま。SARSを告発した医師は、ブッシュ大統領が北
京滞在中、自宅からでることを許されなかった。
「ワシントンの要求に軽く応ずるふりをしただけで人権問題、政
治の自由化への努力について、なにごとも圧力をかかなかったブッ
シュ大統領は、いったい中国に弱味でもあるのか。インターネット
の検閲一つをとっても大統領が前回訪問した2002年より、中国
の状況は悪化しているのに」(ワシントンポストの社説、
11月22日付け)。
前回は中国の学生をまえに熱烈に自由についての講演を展開した
がブッシュ大統領だったが、テレビで講演が中継された。
今回は米中首脳会談の共同記者会見さえなく、貳ヶ月前に釈放を要
求した民主活動家、宗教家のリストに、たった一言の言及も北京側
からなされなかった。
「いや静かな圧力をかけている」とライス国務長官は言う。
「これという成果はゼロの訪中だった」と総括したのはイギリス
のフィナンシャル・タイムズ(21日付け)である。
同紙は続けた。
「教会へ行ってブッシュ大統領は神に祈った? その報道は中国で
は一切なされなかった。ボーイング70機、40億ドルの商談だけ
がまとまった」
まさか、中国同様にカネに目がくらんだ?
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